ここ最近いろいろYouTubeを見ているとお金の正しい知識をつけないと!と思うことが多くあり、お金の大学著者両学長のYouTubeでも社会人の基本的知識としてもFP3級を勉強することがおすすめということで、4ヶ月ほど前に申し込み、資格勉強用の本を購入してみました。
ただただ結局のところ、よくあるあるで購入したら安心してしまう法則であまり勉強しないままあっという間に受験当日。
5/23(日)に受験してきました。なんでこんなに人いるの!?っていうくらい受験者が多くて、試験受けに来ている人の性別&年齢は幅広い感じでした。
3級試験は2択や3択のマークシート問題なので、なんとなく回答を埋めることはできて時間終了。午前(学科)の試験は2時間のうち1時間で終わって諦めモードで退出(ほぼ8割?くらいが早めに退出していました)。そして、午後(実技)の試験は1時間ジャストで終了。
驚いたことは問題用紙を持ち帰れるということ。
翌日に日本FP協会のホームページで公開されていた解答を見て、自己採点していみると案の定合格ラインに届いておらず。資格本の合格率を見て合格率高く見えて自分もイケるっと思ったのですが、そもそも勉強していないのが敗因ですね。。
この1週間、参考書とともに見比べていてどうしても日本FP協会の解答をみていてどうしてもまだ理解できなくて悔しかったのが、実技試験の「問7」露木忠則さんの生命保険の問題。
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◆基本情報
保険契約者:露木忠則
被保険者:露木忠則
受取人:(死亡保険金)露木みどり(妻)
◆契約内容
終身保険:500万円
定期保険特約保険金額:2000万円
特定疾病補償定期保険特約保険金額:500万円
障害特約保険金額:500万円
災害入院特約(本人・妻型)入院5日目から日額5000円
疾病入院特約(本人・妻型)入院5日目から日額5000円
不慮の事故や疾病により所定の手術を受けた場合、手術の種類に応じて手術給付金(入院給金金日額の10倍・20倍・40倍)を支払います。
※妻の場合は、本人の給付金の6割の日額となります。
成人病入院特約 入院5日目から日額5000円
リビング・ニーズ特約
◆問題
初めてがんと診断され、治療のために14日間入院して、その間に手術(給付倍率20倍)を1回受けた場合に支払われる保険金はいくら?
◆回答選択肢
1. 515万円
2. 520万円
3. 524万円
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FP勉強している人であれば簡単な問題なのかもしれないのですが、
解答は「2番の520万円」
解説としては(参考書読み込んで理解できました)↓
・特定疾病補償定期保険特約保険金額:500万円
+
・疾病入院特約5000円×(14日−最初の4日分)=50,000円
+
・成人病入院特約5000円×(14日−最初の4日分)=50,000円
+
・手術給付金(入院給金金日額5000円×20倍)=100,000円
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合計 520万円
個人的にへーっと思ったのが、「入院5日目から日額5000円」のポイント(5000円×14日=7万円出ると思っていた)と、1つの契約に複数の特約(疾病入院特約と成人病入院特約)がある場合に両方ともに適用されるということ。
こういった勉強を通して理解できたこと&学んだことというのは、資格への合格という前に、まず自分が契約している保険をじっくり見直してみようと思ったこでした。
特に複数の特約があってラッキーという考え方もあれば、必要以上に特約が追加されている場合は毎月の掛金がもったいなくない?とも思ったりして。
YouTubeでも話してみましたので最下部よりご参考ください。
日本FP協会 https://www.jafp.or.jp/
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