「またTOEICを受けてみようかな」──そう思いながら、どこから手をつければいいか迷ったことはありませんか。
久々に英語の勉強を再開しようとすると、参考書の多さに圧倒されて、気づけば何も始められないまま時間だけが過ぎていく。そんな経験、私にもあります。
今回、友人から譲り受けた『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』を手に取ってみたのですが、これが想像以上に「続けやすい」本でした。ロングセラーになっているのには、ちゃんと理由がある。そう実感しています。
この本、ひとことで言うと?
TOEICに頻出する英単語・フレーズを1冊にまとめた単語集です。著者はTOEIC満点を何度も取得しているTEX加藤さん。「試験に出る順」で収録されているため、効率よくスコアアップに直結する語彙を身につけられる構成になっています。
文庫サイズで薄くて軽い。それがこの本の最大の強みかもしれません。
刺さったポイント① 毎日持ち歩けるサイズ感
仕事をしながら勉強を続けようとすると、まず「時間を確保する」こと自体がハードルになります。まとまった勉強時間を作ろうとすると、それだけで挫折しやすい。
この本は文庫サイズなので、通勤カバンのどこにでも入ります。電車の中で数ページ、ランチの合間に数単語。「無理なく数ページずつ、毎日持ち歩く」だけで自然と続けられる。そのハードルの低さが、続けやすさに直結しています。
ミニマリスト的な視点からも、荷物を増やさずに勉強できるこのサイズ感はとても好印象でした。
刺さったポイント② 「出る順」だから無駄がない
単語集によっては、アルファベット順や品詞別に並んでいるものも多い。それはそれで整理されているのですが、TOEICのスコアを上げるという目的には遠回りなこともあります。
『金のフレーズ』は、実際の試験データをもとに「出る頻度が高い順」に収録されています。つまり、最初の数十ページを覚えるだけでも、試験で見覚えのある単語が増えてくる。短時間でも効果を実感しやすい構造になっています。
「どうせ勉強するなら、ちゃんと点数に結びつく勉強をしたい」という人に特に向いています。
刺さったポイント③ 友人から受け継がれるくらい、愛されている本
この本を手にしたきっかけは、友人から譲り受けたことでした。「もう使わないから」と渡してもらったのですが、そのくらい気軽に人にすすめられる本、ということでもあると思います。
調べてみると、刊行からずっと売れ続けているロングセラーだということがわかりました。TOEICの参考書市場は次々と新刊が出る競争の激しい世界ですが、それでも長く支持されているのは、シンプルに「使えるから」に尽きると思います。
友人から友人へ、上司から部下へ、先輩から後輩へ。そういう形で受け継がれていく本って、本物だと思っています。
今日からできるアクション
TOEICの勉強を始めたいと思っているなら、まずこの一冊から始めてみることをおすすめします。具体的には:
- カバンに入れて、毎日持ち歩く
まず「手元にある」状態を作ることが大事です。勉強する気分じゃなくても、持ち歩くだけでOK。 - 1日5単語だけ覚えることを目標にする
最初からノルマを高く設定しない。5単語でも、365日続ければ1825単語になります。 - スコアより「知っている単語が増える感覚」を楽しむ
最初は点数を気にしすぎず、見知った単語が増えていく感覚を積み上げていく。それが継続の燃料になります。
まとめ──TOEICに再挑戦するなら、まずこの1冊
久々にTOEICを受けようと思ったとき、最初の一歩として最適な本だと感じています。
分厚い参考書をいきなり買っても、続かなければ意味がない。まず薄くて軽くて続けやすい本を毎日持ち歩くことで、英語を学ぶリズムを取り戻す。その入口として、『金のフレーズ』はこれ以上ない選択肢だと思います。
「何から始めればいいかわからない」という人に、自信を持っておすすめできる一冊です。



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