コンビニおにぎりが高い……そんなときかっぱ寿司の期間限定平日90円おにぎりを発見した話

おにぎり90円 気づき
おにぎり90円

最近、コンビニでおにぎりを買うたびに「高くなったなあ」と感じています。少し前まで100円台で買えていたものが、今では150円、160円が当たり前になってきました。

では、なぜここまで値上がりしたのでしょうか。実は、のり(海苔)の価格が大幅に上がっていることが大きな原因のひとつです。

のりの価格が2年で4割上昇した理由

まず、背景から説明します。有明海などの主要産地で不作が続いています。さらに、海水温の上昇や栄養塩の不足、病害が重なる「海の三重苦」が生産量を大きく減らしました。その結果、過去2年間でのり単価が約4割も上昇しています。

つまり、おにぎりの値上がりはのりコストの上昇と直結しています。セブン-イレブンでも海苔を使ったおにぎりの値上げが相次いでいます。家庭でも「のり弁を作るのが高くなった」という声が増えています。

コンビニおにぎりは25年でほぼ2倍になっていた

では、コンビニおにぎりの価格はどれくらい上がってきたのでしょうか。具体的な数字を並べると、その変化がよくわかります。

時代おにぎりの目安価格
2000年代初頭80〜100円
2010年頃105円前後
2020年頃130円前後
2026年現在160〜200円

つまり、約25年で2倍近くまで価格が上がっています。総務省の消費者物価指数でも、2025年のおにぎり価格は2020年比で約40%上昇しており、物価上昇の中でも特に高い伸び率を記録しています。

また、値上がりは金額だけの話ではありません。内容量が減ったり、具材のボリュームが小さくなったりといった「ステルス値上げ」も起きています。同じ価格でも、以前より量が減っているケースも多くあります。

「のりなしおにぎり」が増えているのにはワケがある

最近、コンビニやスーパーで「のりを巻いていないおにぎり」「フィルムなし」タイプを見かけることが増えていませんか。実は、これもの価格高騰と深く関係しています。

たとえば、ファミリーマートはのりを使わないおにぎりの品目数を2025年に倍増させると発表しました。のりを省くことで原価を下げ、価格を20〜60円ほど抑えることができるためです。さらに、セブン-イレブンは2025年4月にのりを使ったおにぎり4品目を13〜15円値上げしています。

つまり、「のりなしおにぎり」の増加は、コンビニ側がのりコストを避けるための、ひとつの戦略です。消費者からすると選択肢が増えるようにも見えますが、背景にはのりの価格高騰という現実があります。

そんなとき発見!かっぱ寿司の90円おにぎり

「どこかでリーズナブルにおにぎりを食べられないかな」とふと検索していたら、意外なところに答えがありました。

なんと、かっぱ寿司が平日限定で税込90円のおにぎりを提供しています。キャンペーン名は「かっぱの挑戦 平日(得)メニュー」です。2026年6月中旬〜2026年7月1日までです。

また、メニューには香ばし炙りおにぎり(たらこ・プレーン)などがあります。お寿司屋さんでおにぎり90円、というのが新鮮ですね。

注意点:平日・店内限定

ただし、このキャンペーンにはいくつか条件があります。

  • 平日のみ(土日祝は対象外)
  • 店内飲食限定(テイクアウトは不可)
  • 週替わりでメニューが変わる場合あり

そのため、週末にまとめてお出かけするスタイルの方には少し使いにくいかもしれません。しかし、平日にランチや外食の機会がある方には、かなりオトクな選択肢です。

近くにかっぱ寿司があるなら、行ってみる価値あり

コンビニおにぎりが150〜160円になっているこの時代に、税込90円でおにぎりが食べられるのはかなりインパクトがあります。

かっぱ寿司は全国展開のチェーンです。もし通勤・通学ルートや日常の行動範囲内に店舗があれば、平日のランチタイムにぜひ一度立ち寄ってみてください。

詳細は公式ページから確認できます。
かっぱ寿司 平日(得)メニュー 公式ページ

実は「日本のりの不作」の間に、韓国のりが世界を席巻していた

ここで少し視点を変えた話をひとつ紹介します。

韓国は国策でのり輸出を急拡大

日本の海苔産業が苦しんでいるのと同じ時期に、韓国は国策としてのり養殖を急拡大させています。韓国政府は養殖技術の開発や輸出支援に積極的に取り組んできました。その結果、世界の海苔輸出量で韓国がトップシェアを獲得しています。

つまり、日本のりが減っていく一方で、韓国のりが世界市場を着実に広げているのです。

スーパーで韓国のりが増えているのは偶然ではない

スーパーの食品コーナーをよく見てみると、「韓国のり」の商品が増えています。しかし、これは偶然ではありません。日本の有明海産が供給不足になるなかで、韓国産が棚を埋めてきている構造的な変化の表れです。

また、韓国のりは日本のりと少し風味が違います。ごま油で味付けされた香ばしい風味が特徴で、おにぎりに巻いてもよし、そのままご飯と食べてもよし。一度食べてみると「これはこれでアリだな」と感じる美味しさがあります。

さらに、日本のりが高くて買いにくくなってきた今、韓国のりを日常使いの選択肢に加えてみるのも悪くありません。のりの値上がりが続くなかで、こういった「安くて美味しい選択肢」を知っておくと、ちょっとした節約にもなります。

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