ミニマリストの靴はこれ一択だった。テクシーリュクスのブランド終了を前に、アラフォーサラリーマンが考えたこと

モノコト整理

あなたは今、靴を何足持っていますか?

靴箱を開けるたびに、「あ、これ全然履いていないな」という靴が目に入る。そんな経験、ありませんか?

私もかつてはそうでした。ビジネス用、カジュアル用、雨の日用、冠婚葬祭用……と場面ごとに靴を揃えていたら、気づけば靴箱がパンパンになっていた。アラフォーになってようやく、「本当に必要なものだけを持つ」という生き方にシフトしはじめたとき、最初に見直したのが靴でした。

ミニマリストが靴に求める条件

ミニマリストとして靴を厳選するにあたって、私が最初に整理したのは「何のために靴を持つのか」という問いです。

多くの方は、会社員として平日はスーツかビジネスカジュアルで出社します。週末は家族と外出したり、近所を散歩したり。加えて、日本に住んでいる以上、梅雨や急な雨も避けられないかと思います。

これらをすべてカバーしようとすると、靴が増えてしまいます。でも本当に考えてみると、「ビジネスでも使えて、雨の日でも気にならない、そしてオフにも履けるくらい歩きやすい靴」が一足あれば、かなりの場面をカバーできるはずです。

そんな「万能靴」を求めて、私がたどり着いたのがテクシーリュクス(texcy luxe)のビジネスシューズです。

テクシーリュクス TU-7774 を選んだ理由

テクシーリュクスは、アシックス商事が展開するビジネスシューズブランドです。「見た目はビジネス、履き心地はスニーカー」というコンセプトで知られており、私が愛用しているのは本革モデルの TU-7774です。

最初に手に取ったのは、職場の同僚が履いているのを見たのがきっかけでした。パッと見はごく普通のビジネスシューズ。でも「すごく楽なんですよ」と言うので、試しに履いてみたところ……その違いに驚きました。

足を入れた瞬間のクッション感が、普通の革靴とはまったく違う。アシックスのスポーツシューズで培った技術が入っているのか、長時間立ちっぱなしや歩き回っても足が痛くなりにくいのです。

実際に使って感じたこと

見た目について:本革のシンプルなデザインで、スーツにもビジネスカジュアルにも自然に合います。特に主張しすぎない見た目は、ミニマリスト的にも大歓迎です。

履き心地について:これが最大のポイントです。クッション性が高く、通勤や外回りで長時間歩いても疲れが少ない。休日にジーンズと合わせてもカジュアルすぎず、普段使いできるレベルの快適さがあります。

雨の日について:本革なので完全防水ではありませんが、小雨程度なら気にせず使えます。何より「革靴を雨に濡らしたくない」という心理的ストレスが、この靴には不思議と少ない。定期的に買い替える前提で使っているので、多少の雨でも気にせず履けるのが気楽です。

コスパについて:本革ビジネスシューズとしてはリーズナブルな価格帯。私は「お気に入りの一足を大切に育てる」よりも、「消耗品として定期的に新品に替える」スタイルが自分に合っていると気づきました。同じモデルを繰り返し購入できるのも、ミニマリスト的に安心感があります。

ブランド終了のニュースを見て、最初に思ったこと

そんな「相棒」とも言えるテクシーリュクスについて、先日こんなニュースを目にしました。

アシックス商事が、テクシーリュクスを含む4ブランドを2026年12月31日をもって終了するというのです。ブランドポートフォリオの見直しの一環で、今後はアシックスブランドとして統合・再編されるとのこと。

少しホッとしたのは、テクシーリュクスは完全消滅ではなく、2027年2月からアシックスブランドのシリーズとして新たに展開される予定だという点です。靴そのものがなくなるわけではないようで、それは良かったのですが。

ただ、アシックス商事の公式オンラインストアは2026年9月30日で注文受付終了・2026年10月31日にサイト閉鎖となります。実は私、公式オンラインストアは一度も使ったことがなく、ずっとAmazonで購入してきました。なのでストア閉鎖自体は直接困るわけではないのですが、今後もAmazonで同じように購入できるのかどうかは少し気になっています。

ミニマリストとして、在庫をストックすべきか?

ここが正直、今の私の悩みどころです。

「ブランド終了前に、もう一足買っておこうか」という気持ちが湧いてくるのは正直なところです。使い慣れたモデルが手に入らなくなるかもしれないという不安は、愛用者なら誰でも感じるでしょう。

でも、ちょっと待てよ、と思うわけです。

ミニマリストとして大切にしてきた考え方のひとつに、「今必要なものだけを持つ」というものがあります。「いつか使うかもしれない」という理由でモノを増やすのは、ミニマリズムの精神に反します。靴は生ものではないにしても、長期保管には向かない面もあります。革は乾燥し、ソールは劣化します。

一方で、「同じ品質のものが今後手に入らないなら、今のうちに確保する」という判断も理解できます。特に、足に合った靴は何より貴重です。あれこれ試す手間や時間のロスを考えたら、在庫を一足分だけ持っておくという選択も、ミニマリスト的に無駄ではないかもしれない。

・・・というわけで、現時点では結論が出ていません。正直に言うと、まだ思案中です。ただ、テクシーリュクスは2027年2月からアシックスブランドのシリーズとして続くとのこと。であれば、あわててストックしなくても、後継モデルが出るのを待ってみるのも手かもしれません。

今日からできること

今回の件を通じて、改めて気づいたことがあります。ミニマリストとして靴を厳選するのは大切なことで、「厳選した結果として手放せない一足に出会えたこと」は豊かなことだと思うようになりました。

もし、今あなたの靴箱に「なんとなく持っている靴」があるなら、一度見直してみてください。本当に必要な靴だけを残したとき、残った一足一足への愛着はきっと深まります。そしてそれが、ミニマリストとしての次のステップだと思います。

そして、テクシーリュクスのユーザーで「どうしよう」と思っている方は、焦らず情報収集を続けることをお勧めします。2027年2月のアシックスブランドとしての新展開を、まずは待ちますかね。

まとめ

アラフォーサラリーマンのミニマリストを目指している立場として、テクシーリュクス TU-7774 は「ビジネスにも雨の日にも、週末にも使える万能の一足」として本当に重宝してきた靴です。見た目はビジネス、履き心地はカジュアル。そのギャップが、忙しい日常をすこし楽にしてくれます。

ブランドとしての終了は少し寂しいですが、靴そのものは別の形で続いてくれそうです。ミニマリストとしての靴選びの旅は、まだまだ続きます。良い靴との出会いは、人生を楽にしてくれると思っています。

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