「大切な人を、突然失う。」
そんな経験をしたことはありますか。私は数年前、姉を亡くしました。
今回配信した「好きなもの食べな」は、姉に向けてつくった手作り追悼ソングです。お盆の時期に合わせて、公開しました。
「好きなもの食べな」はこんな手作り追悼ソングです
まずは曲の概要から紹介します。タイトルの「好きなもの食べな」は、姉と食事に行った際よく言ってくれれた言葉でした。一緒にご飯を選ぶ際に、笑いながらそう言ってくれたのです。
曲は、しっとりとしたピアノバラードです。約6分と、歌ものとしては長めに仕上げました。歌詞は何十回も練り直しました。
大切な人を亡くしたことで
姉が突然亡くなり、当時は、気持ちの整理がまったくつきませんでした。
しかし、時間が経つにつれて、少しずつ考えが変わっていきました。「悲しいままでいること」だけが、追悼の形ではない。
むしろ、姉が好きだったものを、自分も好きなまま生きていく。それも、ひとつの追悼のかたちではないか。つまり、姉が好きだった世界を、私も好きなまま生きていくということです。そう思うようになったのです。
もちろん、寂しさがなくなったわけではありません。今年のお盆にこの曲を配信したのは、そうした気持ちの区切りでもあります。
曲をつくろうと思ったきっかけ
きっかけをくれたのは、B子さんの「もらいもん」という曲でした。偶然この曲を聴いて、不思議と心が動きました。「このままではいけない」。そう思うようになったのです。そこから、前向きに行動しようという気持ちが湧いてきました。それが、この曲をつくる直接のきっかけになっています。B子さん、ありがとうございます。
B子さんの「もらいもん」については、こちらの記事で詳しく書いています。
ジャケットに込めた風景
ジャケットには、青空が見える部屋のテーブルを描きました。積み上げた本、ワイングラス、生きた薔薇、小さな香水瓶 など。
姉が好きだったものを、そっと集めた一枚です。さらに、細部に姉の好きな要素も忍ばせています。
もし気づく人がいたら、それはそれで嬉しいなと思っています。
こんな時に聴いてほしい
大切な人を思い出したくなった時に、聴いてほしい曲です。また、悲しみを抱えながらも前を向きたいと思っている時にも。
家族と過ごす、静かな時間のBGMにも合うはずです。お盆や命日など、誰かを想う時間との相性もいいと思います。
「好きなもの食べな」を聴けるサービス
現在は、Spotifyで先行配信中です。なお、他の配信サービスも、反映され次第順次リンクを追加していきます。
他のサービスは反映され次第追加します。
今日からできること
最後に、今日からできる小さなアクションをひとつ。大切な人が好きだったものを、今日、少しだけ真似してみてください。
好きだった料理を食べる。好きだった曲を聴きながら過ごす。思い出の場所を、少しだけ歩いてみる。たとえば、そんな小さなことで十分です。
たったそれだけで、思い出はふっと近くに戻ってきます。そして、その人の「好き」は、あなたの中で生き続けていきます。
まとめ
「好きなもの食べな」は、姉への想いを込めた手作り追悼ソングです。大切な人を失っても、好きなものを好きなまま生きていっていい。
そのことを、この曲を通して伝えられたらと思っています。よかったら、ぜひ聴いてみてください。









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