値上げのニュースが多い中、パスポート取得費用が2026年7月から最大60%引き!日本人のパスポート取得率は18%!?

パスポート料金値下げ モノコト整理
パスポート料金値下げ

パスポートの発給手数料が、2026年7月からこれまでより最大60%も安くなります。まだパスポートを持っていない方や、「なかなか取りに行けなかった」という方にとって、これは絶好のタイミングです。

パスポート手数料、何がどう変わる?

そもそも、2026年4月24日、改正旅券法が参院本会議で全会一致で可決・成立し、2026年7月1日以降の申請分から新しい手数料が適用されます。(注目の箇所に黄色マーカーでハイライトしております)

対象旅券種別申請方法2026/6/30まで2026/7/1から差額割引率
18歳以上10年窓口16,300円9,300円▲7,000円約43%引き
オンライン15,900円8,900円▲7,000円約44%引き
5年(※廃止)窓口11,300円廃止
オンライン10,900円廃止
有効期限内の
切り替え
窓口6,300円5,800円▲500円約8%引き
オンライン5,900円5,400円▲500円約8%引き
18歳未満
(12歳以上)
5年窓口11,300円4,800円▲6,500円約58%引き
オンライン10,900円4,400円▲6,500円約60%引き
12歳未満5年窓口6,300円4,800円▲1,500円約24%引き
オンライン5,900円4,400円▲1,500円約25%引き

さらに改正後は18歳以上が5年旅券を選べなくなり、成人は原則10年旅券のみとなります。9,300円(窓口)または8,900円(オンライン)で10年間有効なパスポートが取得できます。

(出典:外務省 旅券手数料改定 関連情報日本経済新聞「パスポート手数料44%下げ8900円」

日本人のパスポート保有率は、たった18%

このニュースを読んで、改めて気になったのが日本人のパスポート保有率です。2025年末時点で約18%にとどまっており、日本人の約6人に1人しかパスポートを持っていません。

一方、海外と比べると、その低さは際立ちます。

  • 日本:約18%
  • アメリカ:約50%
  • 韓国:約40%
  • 台湾:約60%

また「海外旅行をしたくない」という日本人は50.7%と、半数を超えるという調査結果もあります。円安・物価高の影響もあるでしょうが、それだけではない気がします。

(出典:Travel Voice「日本人のパスポート保有率は18%に上昇」2026年2月日本経済新聞「パスポート保有6人に1人どまり」

大学生のとき、初めて海外に行って世界が変わった

私が初めて海外に行ったのは大学生のころ、行き先は北欧でした。「オーロラを見たい」——それだけをきっかけに、ほとんど勢いで行ったのを覚えています。

実際にオーロラを見たとき、言葉にならない感動がありました。あの緑と紫が空に広がる光景は、写真や動画では絶対に伝わらない圧倒感でした。しかしそれ以上に感じたのは、「自分がいかに何も知らなかったか」ということです。

北欧の人々の暮らし方・考え方・デザインへのこだわり・自然との向き合い方——すべてが日本とは違いました。「普通」が一つじゃないとわかること。日本の当たり前が、世界の当たり前ではないと体感すること。それだけで、日常の見え方がまったく変わります。自分の知らないことがこんなにも溢れているんだと気づかされた、良い思い出です。

今の若い世代にも、一度は行ってみてほしい

今の若い世代がどう感じるかはわかりません。SNSで世界中の情報が手に入り、旅に出なくても「見た気になれる」時代です。それでも、実際に行くことでしか得られないものがあると思っています。

匂い・音・温度・人の顔つき——それらはどんな動画や写真でも再現できません。一度でいいので、海外に行ってみてほしい。世界の見え方が変わると思います。

つまり、今回の手数料値下げは、そのきっかけになるかもしれません。1万円以下でパスポートが取れる時代が来ています。この機会に、ぜひ申請してみてください。

パスポートを取ったら、ケースも準備しよう

海外旅行で気をつけたいのが、パスポートの管理です。なお、ICチップの情報を不正に読み取られる「スキミング」被害を防ぐため、RFID対応のパスポートケースを使うことをおすすめします。首から下げられるタイプなので荷物をミニマルに保ちながら、防犯面でも安心できます。

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