単行本4000円時代が来る前に。ミニマリストの私が決めた「本にお金を払う」ルール

単行本の値上がりで2,000円の本が最大2,546円になる試算と、積み重なった本のイラスト 気づき

本屋さんで気になる本を手に取って、裏の値段を見た瞬間に「え、こんなにするの?」とそっと棚に戻す。そんな経験、ありませんか。

ビジネス書や話題の単行本が2,000円を超えるのは、もうめずらしくなくなりました。そして、この値段はこれからさらに上がるかもしれません。

今日は「単行本4000円時代」という少しドキッとする話題をきっかけに、ミニマリストの私が決めた本との付き合い方について書いてみます。

「単行本4000円時代」という話題

先日、出版業界の方が書いた「単行本4000円時代が来る前に考えておくべきこと」という記事が、はてなブックマークで話題になっていました。

記事によると、トラック運送に関する新しい法律の影響で、本を運ぶ費用がおよそ2倍にふくらむという試算があるそうです。その分が本の値段に上乗せされると、

  • 定価1,000円の本 → 1,167円〜1,273円
  • 定価2,000円の本 → 2,334円〜2,546円

くらいになる計算とのこと。今3,000円前後する分厚い単行本なら、4,000円近くになってもおかしくありません。

記事では、値段が上がっても、その分が本を書いた人に届く仕組みになっていないことにも触れられていました。読む側だけでなく、書く側にとっても厳しい話です。

私の今の本の手に入れ方

私は毎日のように本を読み、このブログで感想を書いています。本の値上がりは他人事ではありません。今の本の手に入れ方は、大きく3つです。

1. U-NEXTのポイントで電子書籍を買う

もともと映画やドラマのために入っているU-NEXTですが、毎月1,200ポイントがもらえて、そのポイントで電子書籍も買えます。VIVANTを一気見したのもU-NEXTでした。

電子書籍なら部屋に本が増えないので、ミニマリストとしてはいちばん気楽な買い方です。

2. メルカリで中古を買い、読み終わったら売る

紙の本はメルカリで中古を買うことが多いです。そして読み終わったら、またメルカリで売ります。買った値段と売った値段の差が、実際に払ったお金になります。やり方は読み終わった本をメルカリで売る方法にまとめています。

3. 図書館で借りる

話題の本は図書館で予約して借りることもあります。『夜と霧』も図書館で借りて読みました。予約の順番待ちはありますが、お金はかかりません。

値上げの話で気づいた「安く読む」の落とし穴

こうして並べると、私はかなり「安く読む」工夫をしてきたと思います。でも今回の値上げの話を読んで、ひとつ気づいたことがあります。

安さを基準にすると、読む冊数は増えても、心に残るものは増えないということです。

たとえば、ポイントが余っているからなんとなく1冊買う。安く出品されていたから、とりあえず買っておく。そうして手に入れた本ほど、読み流して終わってしまいがちです。

モノと同じで、本も「安いから持つ」を続けると、頭の中が散らかっていきます。これは部屋の片付けとまったく同じ構造だと感じました。

本の値段は、紙代や運送費だけではありません。書いた人が何年もかけて考えたことの値段でもあります。そう考えると、2,000円、3,000円は決して高くない本もたくさんあります。

ミニマリストの私が決めた「本にお金を払う」ルール

そこで、これからの本との付き合い方を4つのルールにまとめました。

ルール1:冊数を減らして、1冊にしっかり払う

たくさん読むことより、1冊を深く読むことを大事にします。本の値段が上がるなら、読む本を選ぶ目を鍛えるチャンスだと考えることにしました。

ルール2:「何度も読みたい本」は電子書籍で手元に置く

読み返したい本は、U-NEXTのポイントなどで電子書籍として持ちます。場所を取らず、いつでも開けるからです。

ルール3:「1回読めば十分な本」は図書館とメルカリ

話題を知っておきたい本や、一度読めば十分な本は、図書館で借りるか、メルカリで買って読んだら売ります。本を上手に回していくイメージです。

ルール4:読んだら書いて、払ったお金の元をとる

いちばん大事なのがこれです。読んだら、ブログやメモに「何に気づいたか」を書きます。書くことで内容が自分のものになり、払ったお金以上の価値を受け取れると感じています。

今日からできるアクション

  • 積読を数えてみる:読んでいない本が何冊あるか数えるだけで、「次に買う本」の選び方が変わります
  • 使っているサブスクのポイントを確認する:動画サービスなどのポイントで本が買えないか、一度見てみましょう
  • 次の1冊を「値段」ではなく「何度読むか」で決める:何度も読むなら買う、1回なら借りる
  • 読み終わった紙の本を1冊、手放す:売ったお金を次の良い本に回せます

まとめ

本の値段が上がるのは、読む人にとってうれしい話ではありません。でも、「安いからとりあえず」をやめて、本当に読みたい本にお金を払うきっかけにはなると思っています。

本もモノも、量より質。少なく選んで、深く味わう。そんな読書のほうが、ミニマリストの私にはしっくりきます。
「たくさん読むより、よく選ぶ」という考え方は、情報ミニマリストについて書いた記事ともつながっています。よかったらあわせて読んでみてください。

あなたの次の1冊が、値段以上の1冊になりますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました