大雨の翌朝、車を出す前に「この道、本当に通れるのかな」と不安になったことはありませんか。
私は昨晩、千葉県で大雨特別警報が出ているニュースを見ながら、そんなことを考えていました。ニュースやSNSでは「冠水した」「通行止めになった」という情報が断片的に流れてきます。しかし、実際に今どこが走れるのかは、なかなかつかめません。
そんなときに知ったのが、トヨタが提供している「通れた道マップ」というサービスです。恥ずかしながら、私はこれまでこのサービスの存在を知りませんでした。しかし調べてみると、車を運転する人にとってはかなり心強い情報源だとわかったので、今日はその内容を紹介します。
きっかけ:大雨で表示エリアが千葉県に変更されていた
「通れた道マップ」のサイトを開くと、トップにこんなお知らせが出ていました。
8月13日の千葉県で発生した大雨特別警報により8月13日に表示エリアを変更しています。
つまり、大雨特別警報を受けて、トヨタ側がデフォルトの表示エリアを千葉県に切り替えていたのです。普段はもっと広いエリアや別の地域が表示されているはずですが、災害発生時にはこうして自動的に案内が変わる仕組みになっているようでした。
このニュースをきっかけに調べてみて、初めて「通れた道マップ」というサービス自体を知ることになりました。
「通れた道マップ」とは何か
「通れた道マップ」は、トヨタが無料で提供している地図サービスです。以下のURLから誰でも見ることができます。
通れた道マップ(トヨタ公式サイト)
https://www.toyota.co.jp/jpn/auto/passable_route/map/
このサービスの一番のポイントは、直近3時間以内に実際に車両が通行できた道路を、地図上で確認できることです。つまり「規制情報」だけでなく、「本当に車が走った実績」がベースになっています。そのため、災害後の道路状況を判断するうえで、かなり信頼性の高い情報になります。
地図の色分けの見方
地図を開くと、道路がいくつかの色で塗り分けられています。意味を知らないと少しわかりにくいので、簡単に整理しておきます。
- 水色:通れた道(直近3時間以内に車両が通行できた実績あり)
- 赤色:渋滞
- 黄色:混雑
さらに、通行止めや冠水などの交通規制情報も、アイコンで重ねて表示されます。実際に千葉県のエリアを見てみると、こんな感じでした。

千葉市周辺を見ると、水色の「通れた道」が網の目のように広がっている一方で、ところどころに交通規制のアイコンが表示されています。クリックすると「規制:通行止め、原因:道路冠水」といった詳細情報も確認できました。地図を見るだけで、状況がかなり具体的にイメージできました。
エリアを広げて千葉県全体を見ると、内陸部から沿岸部まで、赤色の警告アイコンや通行止めのマークが点在しているのがわかります。

こうして俯瞰で見ると、どのエリアで被害が大きかったのか、どのルートを避けたほうがよいのかが感覚的につかみやすくなります。
なぜこのサービスが便利なのか
災害後の道路状況を知る方法はいくつかありますが、「通れた道マップ」には他にはない強みがあります。
まず、情報の新しさです。直近3時間以内という短いスパンで実績が更新されるため、古い情報に振り回されにくいという特徴があります。また、渋滞や混雑まで色分けされているので、「通れるけれど時間がかかる道」も事前に把握できます。さらに、通行止めの原因まで表示されるため、迂回すべきか様子見すべきかの判断もしやすくなります。
一方で、地図上に情報がなくても「絶対に安全」というわけではありません。あくまで実績データなので、参考情報として活用しましょう。最終的な判断は、現地の状況や自治体の発表と合わせて行うのが安心です。
今日からできるアクション
このサービスを知ってから、私は次のようなことを心がけるようになりました。
- 大雨や台風のニュースを見たら、運転前に一度「通れた道マップ」を開いてみる
- よく使う通勤ルートや実家までのルートを事前にブックマークしておく
- 家族や職場の人にもURLを共有しておき、いざというときにすぐ確認できるようにする
特別な準備は必要なく、URLを知っているだけで安心感がまったく違います。車を運転する方は、今のうちにブラウザのブックマークに追加しておくことをおすすめします。
まとめ
昨晩の大雨をきっかけに、トヨタの「通れた道マップ」というサービスを初めて知りました。水色は通れた道、赤色は渋滞、黄色は混雑という色分けと、直近3時間以内の実績データという仕組みは、災害時の運転判断において大きな助けになりそうです。
大雨や台風はいつ、どこで起きるかわかりません。今回のように自分の地域が対象になったときのために、こうした無料サービスの存在を知っておくだけでも、いざというときの行動が変わってきます。運転する機会がある方は、ぜひ一度サイトを開いてみてください。








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