韓国ソウル eマートでひとりトラブル2連発。セルフレジの防犯タグと「카드행사」の値札に注意

韓国eマートでひとりトラブル3連発 韓国旅

韓国のスーパーは、旅行の楽しみのひとつです。私も韓国eマートに寄るのを毎回の恒例にしています。

しかし先日、ひとりで勝手にトラブルを2連発でやらかしました。しかも、どちらも「知っていれば防げた」タイプのミスです。

結論から言うと、ひとつ目はセルフレジで防犯タグが外れなかったこと。ふたつ目は「카드행사(カード行事)」の値札を特売だと勘違いしたことです。この記事では、その2つを順番に紹介します。同じ場面で焦らずに済む人が増えれば嬉しいです。

韓国eマートのセルフレジは日本語表示が使える

まず前提として、韓国eマートのセルフレジは日本語表示に切り替えられます。画面には「バーコードのない果物・野菜・ミールキット」「買い物袋兼ごみ袋を追加」「クーポンを追加」といった項目が日本語で並びます。

そのため、操作自体はまったく難しくありません。商品をスキャンして、袋を追加して、カードで支払うだけです。

つまり、私が油断したのはここでした。画面が読めるので「もう大丈夫だ」と思い込んでしまったんです。

トラブル① 韓国eマートのセルフレジでは防犯タグが外れない

私が買ったのは「순살구이 쥐포채(スンサルグイ チュィポチェ)」という、骨なしのカワハギ系おつまみです。200g+200gの大袋で、韓国のスーパーでは定番のおつまみになります。

支払いを終えて、袋に詰めて、いざ出ようとしたときです。商品に白いプラスチックの防犯タグが付いたままなことに気づきました。

しかも、記憶をたどると出口のゲートで「ブー」とブザーが鳴った気がします。ただし、そのときは何の音か分からず、周りをきょろきょろ見回すだけでした。

つまり、あのブザーは防犯タグへの反応だったわけです。もちろん支払いは済ませているので、後ろめたいことは何もありません。しかし、その場では「もしかして自分が鳴らした?」と一瞬ひやりとしました。

要するに、出口のブザーは「タグが残っていますよ」という合図です。鳴ったら立ち止まって、買った商品を確認するのが正解でした。

なぜなら、セルフレジには防犯タグを外す装置がないからです。有人レジであれば店員さんが会計時に外してくれます。しかし、セルフレジは自分で外せません。

翻訳アプリを見せて外してもらった

そこで、売り場に戻って店員さんに頼むことにしました。ただし、韓国語で説明する自信はありません。そのため、スマホの翻訳アプリに日本語を入力して、韓国語の画面をそのまま見せました。

見せたのは、こんな一文です。

  • 日本語:先ほど買った商品に防犯タグがついたままになっていました。外してもらえますか?
  • 韓国語:방금 산 상품에 방범 태그가 그대로 붙어 있어요. 빼주실 수 있나요?

結果はあっさりでした。店員さんはすぐに理解してくれて、専用の器具で外してくれます。所要時間は1分もかかりません。

要するに、焦る必要はまったくなかったわけです。しかし、その場では「万引きと間違われないか」と少しヒヤッとしました。

防犯タグ対策は「レシートを持って売り場に戻る」だけ

対処法はシンプルです。まず、レシートを必ず持っておきます。そのうえで、買った売り場かサービスカウンターに戻って、翻訳アプリを見せれば終わりです。

なお、防犯タグは酒類や高額商品に付いていることが多い印象でした。心配な方は、セルフレジに並ぶ前に商品をひっくり返して確認しておくと確実です。

トラブル② 「카드행사」は特売ではなくカード会員価格

ふたつ目は、値札の読み間違いです。同じ쥐포채の棚に、こんな値札が出ていました。

  • 카드행사(カード行事)
  • 순살구이쥐포채 200g×2
  • 신세계포인트 적립시(新世界ポイントを貯める場合)
  • 19,98013,980

大きな赤い数字で「13,980」と書いてあります。そのため、私はてっきり6,000ウォン引きの特売だと思い込みました。

しかし、これは違いました。「행사(ヘンサ)」は日本語で「催事・セール」という意味です。そして頭に「카드(カード)」が付くと、特定のカードで払った人だけの価格を意味します。

小さい文字の「条件」が本体

つまり、値札で本当に読むべきなのは大きい数字ではありません。その上下にある小さい条件文のほうです。

今回の値札には「신세계포인트 적립시」と書かれていました。これは「新世界(シンセゲ)ポイントを貯める場合」という意味です。eマートは新世界グループなので、自社のポイント会員向けの価格というわけですね。

一方で、旅行者はこの条件を満たせないことがあります。そのため、レジで通したら元値の19,980ウォンのまま、という展開もあり得ます。気になる場合は、レジを通す前に店員さんに確認するのが確実です。

覚えておくと得する、韓国スーパーの値札ハングル

今回の失敗を機に、値札でよく見るハングルを整理しました。これだけ覚えておけば、勘違いはかなり減ります。

ハングル 読み方 意味
행사 ヘンサ セール・催事
카드행사 カドゥヘンサ 指定カード払いだけの価格
할인 ハリン 割引
적립시 チョンニプシ (ポイントを)貯める場合
1+1 ウォンプラスウォン 1つ買うともう1つ無料
2+1 トゥプラスウォン 2つ買うともう1つ無料

とくに「1+1」と「2+1」は本当によく見かけます。しかも、こちらは条件なしで誰でも対象になることが多いので、旅行者にはこちらのほうが狙い目です。

実際の様子は動画でどうぞ

文章だけだと伝わりにくいので、実際の売り場と値札は動画に収めてあります。まずは本編(約5分30秒)です。セルフレジの画面から、値札のアップまで通しで映しています。

なお、要点だけサッと見たい方はショート版(約2分50秒)もあります。移動中に見るならこちらが手軽です。

今日からできるアクション

同じトラブルを避けるために、私が次から実践することです。どれも現地で30秒あればできます。

  1. セルフレジに並ぶ前に、商品に防犯タグが付いていないか一度見る
  2. 出口でブザーが鳴ったら、慌てず自分の買った商品にタグが残っていないか見る
  3. 翻訳アプリに「防犯タグを外してください」の一文を事前に保存しておく
  4. 値札は大きい数字ではなく、小さい条件文から読む
  5. 「카드행사」を見つけたら、まずレジで適用されるか確認する
  6. 会計後はレシートを捨てず、店を出るまで持っておく

とくに2つ目はおすすめです。現地で慌てて入力するより、日本にいるうちに準備しておくほうが確実に早く済みます。

まとめ:失敗こそ、次に行く人への道しるべ

韓国eマートでのトラブルは、正直どちらも自分の勘違いが原因でした。しかし、旅先の小さなつまずきは、こうして記録に残せば誰かの役に立ちます。

セルフレジの防犯タグと、「카드행사」の値札。この2つを頭の片隅に置いておくだけで、買い物はぐっとスムーズになります。次に韓国のスーパーへ行く方は、ぜひ思い出してみてください。

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