韓国のお菓子コーナーで、ミニオンズコラボの一品を見つけました。パッケージには「팡스타」の文字。韓国パンスタというこの商品名は、実は3秒で読めるくらいシンプルな組み合わせでできています。ところが崩し字のロゴに惑わされて、思わず読み間違えてしまいました。
結論を先に言うと、まず、팡스타は팡(パンッと弾ける音を表す擬態語)+스타(英語のstarの外来語)の組み合わせです。つまり韓国パンスタは「パンッと弾けるスター」というイメージのネーミングでした。ただし商品ロゴは崩し字デザインです。しかもパッケージの「Big」という英語表記につられて、一瞬「ビッグスター」と空目してしまったのです。
ちなみに、読める韓国シリーズ第12弾は看板ではなくお菓子売り場のパッケージが主役です。ミニオンズとのコラボ商品ということもあり、旅行中についカゴに入れたくなる一品でした。韓国パンスタのハングルを知っておくと、次に売り場で似た商品を見つけたときにも読み解きやすくなります。
韓国のお菓子コーナーでキャラコラボ商品が目を引く理由
軽くて日持ちがするうえ値段も手頃なので、韓国旅行のお土産にはお菓子を選ぶ人が多いはずです。
とくに目を引くのは、ミニオンズのような海外キャラクターとのコラボ商品です。パッケージのキャラクターに気を取られて、肝心の商品名やハングルまでじっくり見ないまま手に取ってしまう人も多いのではないでしょうか。
今回見つけた韓国パンスタも、まさにそのタイプでした。ミニオンズのイラストが大きく描かれていて、商品名の文字は正直かなり後回しになりがちなデザインです。
商品名「팡스타」に隠れた擬態語と外来語
韓国パンスタのパッケージをよく見ると、商品名は팡(パン)と스타(スタ)の2パートに分かれています。まず、팡は日本語で言う「パンッ」という擬態語です。つまり、何かが弾ける音や様子を表す言葉にあたります。実際、ロゴの周りには星のマークが飛び散るように配置されていて、팡のイメージを視覚的に補強しています。
それに対して、스타は英語のstarをそのままハングルで書き写した外来語です。韓国語にはこうした英語由来の外来語がとても多く登場します。そのため、発音さえ知っていれば意味が推測できるケースが少なくありません。스타=スターと分かれば、韓国パンスタは「弾けるように楽しいスター菓子」といった意味合いのネーミングだと理解できます。
つまり韓国パンスタという商品名は、擬態語の팡と外来語の스타の合成語でした。片方は韓国語ならではの音の表現、もう片方は英語由来の外来語です。この組み合わせは、韓国のお菓子パッケージによく見られるパターンでもあります。
「Big」に釣られて「ビッグスター」と空目した話
さて、今回いちばん印象に残ったのが、この空目エピソードです。パッケージには팡스타のロゴのすぐ横に「Big」という英語表記と「35g」というサイズ表記が並んでいます。ロゴ自体も丸みを帯びた崩し字デザインです。そのため、パッと見ただけでは正確に読み取りにくいものでした。
そのため最初は「Big」の文字につられて、팡스타を「ビッグスター」と読んでしまいました。しかし落ち着いて1文字ずつ確認すると、팡(パン)と스타(スタ)です。また、빅(ビッグ)という文字は、ロゴのどこにも入っていません。つまり英語表記が近くにあると、それだけでハングルの読み方まで引っ張られてしまうという、分かりやすい失敗例でした。
また、この経験から学べるのは、パッケージ内の英語表記とハングルの商品名は必ずしも一致しないという点です。韓国パンスタのように崩し字ロゴと英語表記が同居しているデザインでは、先入観を持たずに1文字ずつ丁寧に読むことが大切だと感じました。
実際に食べてみた感想
韓国パンスタの中身は、サクサクとした食感の丸いビスケットと、とろりとしたチョコソースのセットです。さらに、カップタイプのお菓子で付属のスプーンでビスケットをすくいます。そのままチョコソースにしっかり絡めて食べる仕組みになっています。
たとえば、ひと口食べてみると、ビスケットの軽い食感とチョコの甘さが絡み合います。名前の通り、口の中で楽しさが弾けるような味わいでした。パッケージのポップなデザインと味の方向性が合っていて、なるほど팡(弾ける)という名前は伊達ではないと納得できました。
早見表:韓国のお菓子パッケージでよく見る外来語ハングル
| ハングル | 読み方 | 漢字・意味 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 스타 | スタ | star(スター) | 英語starをそのままハングル表記した外来語 |
| 빅 | ビッ(ク) | big(ビッグ) | サイズ表記としてパッケージによく登場 |
| 초코 | チョコ | チョコ | 초콜릿(チョコレート)の略した言い方 |
| 팡 | パン | 弾ける音の擬態語 | 韓国語ならではのオノマトペ、商品名の頭によく付く |
動画で見る韓国パンスタの読み解き
韓国パンスタを実際に手に取って開封する様子は、本編動画にまとめています。今回はソウルと釜山を巡った3泊4日の旅のお土産をまとめて紹介する回です。韓国パンスタも、その中の1つとして登場します。
팡스타のロゴだけをテンポよく確認したい場合は、こちらのショート版もあわせてどうぞ。
今日からできるアクション
- お菓子コーナーで崩し字ロゴのパッケージを見つけたら、英語表記に惑わされず1文字ずつ確認する
- 스타の文字を見つけたら、英語のstar(スター)由来の外来語だと判断する
- 商品名の頭に팡のような音を表す言葉がないか確認してみる
- 초코の文字があれば、チョコレート味の商品だと判断する
- 気になるキャラコラボ商品は、パッケージの説明までひと通り読んでから購入する
まとめ
今回の韓国パンスタは、팡(パンッと弾ける擬態語)+스타(英語starの外来語)という組み合わせでした。崩し字ロゴと「Big」の英語表記に惑わされて「ビッグスター」と空目してしまいました。しかし1文字ずつ確認すれば、意外とシンプルな言葉でできています。
そのため、次に韓国のお菓子コーナーでキャラコラボ商品を見つけたときは、パッケージのハングルにも目を向けてみてください。韓国パンスタのように、知っている単語のパーツに分解できると、お土産選びがぐっと楽しくなります。
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