看板の「낙곱새」読めますか?釜山の老舗개미집でナッコプセ実食ガイド

ナッコプセ 韓国旅

まず、釜山・西面の裏通りを歩いていると、赤い看板に「낙곱새전문」と書かれた食堂が目に飛び込んできました。看板の料理名は、日本語で言う「ナッコプセ」です。

つまり、「낙곱새」というこのハングル4文字は、実は3つの単語の頭文字をつなげた合成語です。そのため読み方を知らずに素通りするのはもったいない一皿でした。

結論から言うと、ナッコプセ(낙곱새)とはテナガダコ・ホルモン・エビを一緒に煮込んだ鍋料理です。そこで、創業1972年の老舗「개미집(ケミジプ)」で実際にナッコプセを食べてきたので、看板の読み方からメニュー、注文方法まで丸ごと紹介します。

今回訪れた「개미집」はどんな店?

今回訪れたのは、釜山・西面にある「개미집(ケミジプ)」西面本店です。

創業は1972年、しかも24時間営業のため深夜でも入店できます。そのため、夜9時を過ぎても人通りが絶えない西面の繁華街の中で、赤い看板が目印になります。

ナッコプセ「낙곱새」を1語ずつ分解してみる

낙곱새は、韓国語でよくある「頭文字を組み合わせた略語」です。

まず「낙지(ナクチ)」はテナガダコ、次に「곱창(コプチャン)」はホルモン、最後に「새우(セウ)」はエビを指します。つまり、それぞれの頭の1音節、낙・곱・새を並べると「낙곱새(ナッコプセ)」になる、というわけです。

要するに、看板の4文字を分解できれば、注文前から「タコとホルモンとエビが入った鍋」だと想像がつきます。

店名「개미집」の意味は「アリの家」

実は店名の「개미집(ケミジプ)」も同じ作り方で、「개미(アリ)+집(家)」を合わせた「アリの家」という意味になります。

なぜなら、日本語にも「スマホ(スマートフォン)」のように単語を組み合わせて短くする文化があるからです。そのため、韓国語のこの合成のクセは意外と想像しやすいはずです。一方で、看板の1語を分解する癖がつくと、韓国語の合成語にどんどん強くなります。

早見表:ナッコプセ(낙곱새)の語源

ハングル 読み方 意味
낙지 ナクチ テナガダコ
곱창 コプチャン ホルモン
새우 セウ エビ
낙곱새 ナッコプセ 上記3つを煮込んだ鍋料理

ナッコプセのメニューと値段

まず、店内のメニューは日本語も併記されているため、ハングルが読めなくても注文に困りません。

メニュー 内容 値段
낙새볶음 낙지+새우 12,000ウォン
낙곱볶음(=낙곱새) 낙지+곱창+새우 13,000ウォン
ライス 別注文 +1,000ウォン

そのため、注文はメニュー表を指させば、店員さんにおまかせで進めてもらえます。しかも、具材を鍋に入れて煮込むところまでお店側でセッティングしてくれるので、韓国語が話せなくても安心です。

ナッコプセ実食レポート:ぐつぐつ煮込んでご飯にのせる

まず、テーブルのコンロに鍋を乗せ、テナガダコ・ホルモン・エビの具材をどんどん投入していきます。

そして、ぐつぐつと煮立ってきたら、全体を混ぜて食べごろのサインです。最後に、仕上げにご飯にのせて、韓国海苔をかけて食べるのがお店の定番の食べ方でした。つまり、ナッコプセの旨味がご飯に染み込んで、最後まで飽きずに食べきれます。

お店情報

店名 개미집(ケミジプ)西面本店
創業 1972年
営業時間 24時間営業
電話番号 051-819-8809
エリア 釜山・西面

※情報は2026年4月時点のものです。訪問前に最新の営業状況を確認してください。

今日からできるアクション5つ

  1. 看板の名前を見たら、頭の1音節ずつに分解して意味を推測してみる
  2. 「낙곱새」=낙지+곱창+새우(ナッコプセ=タコ+ホルモン+エビ)と覚えておく
  3. 注文に迷ったら、メニューを指差して店員さんにおまかせでOK
  4. ライスは別料金(+1,000ウォン程度)になる店が多いので確認する
  5. 24時間営業の食堂は、深夜到着した日の食事先の候補にメモしておく

まとめ:ナッコプセは看板の分解から

釜山・西面の「개미집」で実食したナッコプセ(낙곱새)は、テナガダコ・ホルモン・エビを煮込んだボリューム満点の鍋料理でした。

つまり、看板の4文字を分解できれば、注文前から味の想像がつきます。そのため、西面を歩く際は、ぜひ赤い看板の「개미집」を探してみてください。

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